スロートレーニングで効果的に筋肉を鍛える

筋肉トレーニングを行なう上で、大切なことは筋肉の収縮する時間を長くすることです。これはスロートレーニングという方法論を用いた、最も合理的な方法です。

 

筋トレ初心者に陥りがちなのが、回数だけをこなしてしまい、ついつい安易な満足感に陥いる事ですが、筋肉トレーニングを最も質の高いものにしようと考えるのであるのなら、筋肉を収縮させる時間を長く意識させることが重要になります。その理由はとても簡単で先ほど説明したスロートレーニングで筋肉に与える化学的ストレスと呼ばれる効果を狙っているからなのです。

 

化学的ストレスというのは筋肉を収縮させることにより、血管の血流の流れを大幅に制限させて、筋肉内を低酸素状態にします。そうなると脳が筋肉細胞に乳酸という有害物質を分泌させます。これは生理現象なので筋肉を収縮させることで、筋肉が酷使されることになりますので、仕方のない事です。ここまで聞くとあまり利点がないような印象を受けますが、脳から分泌されるのは乳酸だけではありません。

 

筋肉をより強くするために脳が筋肉細胞に成長ホルモンも乳酸と同時に分泌させるのです。これがスロートレーニングの肝心なミソとなる部分です。スロートレーニングで筋肉を必要以上に収縮させることで、あたかも重たいものでガンガン筋肉トレーニングを行なうかのような錯覚を起こさせることができます。

 

このような筋肉トレーニングは物理的ストレスと呼ばれており、化学的ストレスを目的とした筋肉トレーニングとは対となる関係になっています。物理的ストレスは筋肥大と筋力の向上を目的としたトレーニングですので、筋力を上げたいのであるのなら物理的ストレスが適しています。

 

ただ筋トレで筋肉を大きくしたいだけなのなら、無理に物理的ストレスを目的とした筋トレを行わなくても化学的ストレスを目的とした筋トレでも十分に筋肥大を望むことができるので、筋力にこだわらないのなら安全のために化学的ストレスを筋肉に与えることを目的としたスロートレーニングを選択するべきなのです。筋肉トレーニングを成功するコツは、筋肉をいかに追い込めるかが重要です。

 

そういった意味でも怪我のリスクの少ないスロートレーニングは、おすすめです。